桜の咲く季節よりも少し前のまだ冬の空気が残っている時期に咲くウメの花は、春の訪れを知らせてくれる花として、大好きな花・樹木です。
ウメがとても綺麗だなと思います。
白い花が咲くのがとても可愛いなと思います。
丸みのある可愛い白い花がどこか鶯をイメージさせます。
可愛い白い花は着物の模様にも似合います。
ウメの実は梅干しにもできます。
その梅干しをおにぎりにしたり、和え物にするととても美味しくて好きです。
お酢のかわりに使うこともできますし、菌にも強いところが夏場はとても便利で好きです。
毎年、家の庭や近所にあるウメの木を眺めながら春を感じられるのが、寒いのが苦手な私にとっての楽しみです。
濃い目のピンク色のつぼみから、咲きはじめ、白っぽくなる満開のときと、少しずつ全体の色が変わっていく様子を見ながら、暖かくなるのを心待ちにしています。
早い春を告げるように、まだ冷たい空気の中に凛として咲く。
低めの木が多いので枝が近く、花が見やすいとともに、鼻を寄せて香りを楽しむこともできます。
ウメの実も実用的で、儚げなイメージの桜よりも親しみを感じます。
まだ寒いうちに咲き始めるのがなんだか健気で、お花の形もかわいらしく好きな樹木です。